# 地域の人のこと
「正解」が溢れる現代だからこそ、誰かの意見ではなく生身の声から「自分」を見つける場所があるというのは、安心感につながるのかもしれません。6月13日、nokotoである新しい試みが生まれました。薬に頼らない暮らしを提案する薬剤師の麻未さんと、モデル講師として活躍するREONAさん。異なるバックグラウンドを持つお二人がタッグを組み、「哲学対話」のイベントを開催しました。

普段はママや子どもの健康にまつわる発信を行っている薬剤師の麻未さん。医療や健康の知識を伝える中で、ある想いが芽生えたと言います。「世の中に無数にある“正解のひとつ”を伝えるよりは、各々が自分なりの答えを見つけることのほうが大事だと思うようになったんです。わたしには知識はありますが、それが誰にでも当てはまる正解だとは思っていません。すべての人に共通する価値観はない、というのは活動する上で一番大切にしていることです」そんなタイミングで訪れたのが、津江書店で行われた哲学対話への参加、そしてREONAさんからの「一緒に哲学対話を開きませんか?」という誘いでした。
『誘われたことは断らない』をモットーにしているという麻未さん、思い切って開催するはこびになりました。実際にやってみて、問いが繋るように感じ楽しかったと初回の手応えを感じられた様子でした。

10代からモデルの世界に身を置き、現在はモデル講師やSNSプロフィール撮影を手がけるREONAさん。彼女の活動の根底には「自分がやりたいことをみんなでやりたい、分かち合いたい」という純粋な情熱があります。そんなREONAさんが西村さんと出会ったのも、同じく津江書店の哲学対話の場でした。「その時に一緒だった麻未さんを見て、きっと内に強い想いや、伝えたいメッセージを持っている人だなと直感したんです。だから、絶対に一緒にやりたい!と思って声をかけました」
当日は、主にREONAさんが集客やプロデュースを担当。西村さんがこの日のために勉強を重ね、場をファシリテートするという見事なチームワークが発揮されたようです。
「麻未さんが初心者の方でも話しやすい空気を丁寧に整えてくれて、その頑張っている姿に私自身もすごく感動しました。麻未さんと一緒にやれて本当に良かったです」

初めての開催ながら、お二人の化学反応によってnokotoの空間は温かい安心感に包まれた様子。それは、会が終わった瞬間に扉を開けた時の皆さんが自発的に交流をされている様子からも伝わってきました。nokotoとしては心ばかりながら事前に哲学やコミュニティ、対話に関する本を棚に並べさせてはいただいたのですが、数名が手にとっておいででしたので、それも嬉しく思いながら見ていました。その中で、参加者の方お一人へ、感想をうかがうことができました。
【参加者の声】 「楽しかったですし、どんなことを話してもいいんだという安心感がありました。自分だけでは到達しないような他者の視点を知ることができて新鮮でした。こんなに丁寧に自分の思考を言葉にすることは普段なかったので、とてもいい時間になりました」
お互いの違いを認め合い、自分の言葉で思考を紡ぐ。それはまさに、お二人が普段から大切にしている「万人共通の正解はないからこそ、自分なりの答えを見つける」「ともに分かち合う」ということが体現された瞬間だったのではないでしょうか。
初めての哲学対話を終えたお二人は、すでにそれぞれの次なるステップを見据えています。
「哲学対話は、物事の本質を自分で考えるための優れたツールだと実感しました。まだ1回目ですが(笑)、今後は定期開催をしてしていくことが目標です」(麻未さん)
「今後は、頑張りすぎて力の抜き方が分からなくなっている方や、『私なんて』と思ってしまう方に向けた、長期の一人ひとりと向き合うセッションを作っていきたいです。心を紐解いた後に撮影する自分がどう違うのか、それを一緒に体感したいですね」(REONAさん)
自らの活動を優しく、力強く広げていく麻未さんとREONAさん。お二人が作り出す「自分と向き合う温かい時間」は、これからも多くの人の背中をそっと押していくのではないでしょうか。
記事一覧
問い合わせる
「正解」が溢れる現代だからこそ、誰かの意見ではなく生身の声から「自分」を見つける場所があるというのは、安心感につながるのかもしれません。6月13日、nokotoである新しい試みが生まれました。薬に頼らない暮らしを提案する薬剤師の麻未さんと、モデル講師として活躍するREONAさん。異なるバックグラウンドを持つお二人がタッグを組み、「哲学対話」のイベントを開催しました。

普段はママや子どもの健康にまつわる発信を行っている薬剤師の麻未さん。医療や健康の知識を伝える中で、ある想いが芽生えたと言います。「世の中に無数にある“正解のひとつ”を伝えるよりは、各々が自分なりの答えを見つけることのほうが大事だと思うようになったんです。わたしには知識はありますが、それが誰にでも当てはまる正解だとは思っていません。すべての人に共通する価値観はない、というのは活動する上で一番大切にしていることです」そんなタイミングで訪れたのが、津江書店で行われた哲学対話への参加、そしてREONAさんからの「一緒に哲学対話を開きませんか?」という誘いでした。
『誘われたことは断らない』をモットーにしているという麻未さん、思い切って開催するはこびになりました。実際にやってみて、問いが繋るように感じ楽しかったと初回の手応えを感じられた様子でした。

10代からモデルの世界に身を置き、現在はモデル講師やSNSプロフィール撮影を手がけるREONAさん。彼女の活動の根底には「自分がやりたいことをみんなでやりたい、分かち合いたい」という純粋な情熱があります。そんなREONAさんが西村さんと出会ったのも、同じく津江書店の哲学対話の場でした。「その時に一緒だった麻未さんを見て、きっと内に強い想いや、伝えたいメッセージを持っている人だなと直感したんです。だから、絶対に一緒にやりたい!と思って声をかけました」
当日は、主にREONAさんが集客やプロデュースを担当。西村さんがこの日のために勉強を重ね、場をファシリテートするという見事なチームワークが発揮されたようです。
「麻未さんが初心者の方でも話しやすい空気を丁寧に整えてくれて、その頑張っている姿に私自身もすごく感動しました。麻未さんと一緒にやれて本当に良かったです」

初めての開催ながら、お二人の化学反応によってnokotoの空間は温かい安心感に包まれた様子。それは、会が終わった瞬間に扉を開けた時の皆さんが自発的に交流をされている様子からも伝わってきました。nokotoとしては心ばかりながら事前に哲学やコミュニティ、対話に関する本を棚に並べさせてはいただいたのですが、数名が手にとっておいででしたので、それも嬉しく思いながら見ていました。その中で、参加者の方お一人へ、感想をうかがうことができました。
【参加者の声】 「楽しかったですし、どんなことを話してもいいんだという安心感がありました。自分だけでは到達しないような他者の視点を知ることができて新鮮でした。こんなに丁寧に自分の思考を言葉にすることは普段なかったので、とてもいい時間になりました」
お互いの違いを認め合い、自分の言葉で思考を紡ぐ。それはまさに、お二人が普段から大切にしている「万人共通の正解はないからこそ、自分なりの答えを見つける」「ともに分かち合う」ということが体現された瞬間だったのではないでしょうか。
初めての哲学対話を終えたお二人は、すでにそれぞれの次なるステップを見据えています。
「哲学対話は、物事の本質を自分で考えるための優れたツールだと実感しました。まだ1回目ですが(笑)、今後は定期開催をしてしていくことが目標です」(麻未さん)
「今後は、頑張りすぎて力の抜き方が分からなくなっている方や、『私なんて』と思ってしまう方に向けた、長期の一人ひとりと向き合うセッションを作っていきたいです。心を紐解いた後に撮影する自分がどう違うのか、それを一緒に体感したいですね」(REONAさん)
自らの活動を優しく、力強く広げていく麻未さんとREONAさん。お二人が作り出す「自分と向き合う温かい時間」は、これからも多くの人の背中をそっと押していくのではないでしょうか。